【グリコーゲンを溜めこむ能力が高まる】
フルマラソンを走るとき、エネルギー源として主に使われるのがグリコーゲンです。
肝臓と筋肉に貯蔵されるグリコーゲンの量を少しでも増やすために、まず体内の
グリコーゲンを使い切り、一時的な枯渇状態を作ることによってより多くの
グリコーゲンを体内に高めることができるようになると分かっています。
ハーフマラソンのレースでは体内に貯蔵されたグリコーゲンが枯渇状態になる前に
走り終えてしまいます。30㎞走では限りなくグリコーゲンの枯渇状態に近づくと
いわれており、グリコーゲンを溜めこむ能力を高めるには有効なトレーニングなのです。